GX250(2E6)ホイールのレストア(4)・・・フロントホイールの仮組み

こんにちは、GX250(2E6)のホイールスポークを買い替えずに、

一本一本、コンクリートドリルで磨いている、変人なブログ主のHiiです。

今回は、磨き終えたホイールスポークの仮組に取り掛かります。




上が磨き終えたフロントホイールのスポークとスポークニップルです。 

写真ではわかりにくいかもしれませんが、

左側(首の部分が90°に曲がっている)のがアウタースポーク

右側(首の部分が90°にいかないくらいで短い)のがインナースポークです。



アウタースポークは、ハブの内側から通し、外側(アウト)から出てきます。 

インナースポークは、ハブの外側から遠し、内側(イン)から出てきます



言葉ではわかりにくいので、実際に画像を見ながら、



まずは、磨いたホイールハブとホイールリムを用意(=゚ω゚)ノ



んで、起点となる場所を選んで、

(これは、スポークを取り外す前の写真を撮っておくと便利です)


アウタースポークを取り付け、ニップルは1~2回転程度の仮締め。

この時点でニップルを締めすぎると、後々のスポークが取り付けにくくなるので、

この程度にしておきます。
 
 

 写真をよく見てくださいね(ΦωΦ)

ハブの内側から外側(アウト)に向けてスポークが出ていますね。

これがアウタースポークです。



ちなみに、インナースポークを内側から外側につけようとしても

首の曲がりと長さが足りないので、スポークを無理やり曲げないと付かないので、

間違えてもすぐにわかると思います。



続いて、インナースポークの起点を決めます。

これは、ハブのアウタースポークを取り付けた一つ横(時計廻り)に、

インナースポークを通します。

ハブの外側から内側(イン)に向けてスポークが出ていますね。

これがインナースポークです。 


ニップルの場所は、ハブのアウタースポークの取り付け方向とは逆の方向、

反時計回りに、穴6か所ズレます。

(注意:写真では穴7つズレていますが、1つはエアバルブ用の穴です。)



言葉では、分かりにくいですが、もう一度、写真をよく見てください(=゚ω゚)ノ

ハブ側の方は、最初のアウタースポークを取り付け、インナースポークは、

時計回りの方向に1つズレてインナースポークを通しています


そして、リム側のニップルは、アウタースポークのニップル位置から

反時計回りの方向に6つズレています。



なぜ6つズレるかというと・・・(。´・ω・)?ナゼ

スポークの長さの関係もありますが、

ハブの方側はアウター、インナー、アウター、インナー・・・の交互に通しますが、

それが、ハブの右側とハブの左側に分かれます。

一方リム側は、アウター(ハブ左)、アウター(ハブ右)、インナー(ハブ左)、インナー(ハブ右)、・・・と、アウター✖2、インナー✖2の順となり・・・


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・説明がめんどくさい(-_-;)ヤメヤメ

ので、

本数スポーク種類ハブ穴番リム穴番
1アウター左①1
2アウター右①2
3インナー左②31
4インナー右②32
5アウター左③5
6アウター右③6
7インナー左④35
8インナー右④36
9アウター左⑤9
10アウター右⑤10
11インナー左⑥3
12インナー右⑥4
13アウター左⑦13
14アウター右⑦14
15インナー左⑧7
16インナー右⑧8
17アウター左⑨17
18アウター右⑨18
19インナー左⑩11
20インナー右⑩12
21アウター左⑪21
22アウター右⑪22
23インナー左⑫15
24インナー右⑫16
25アウター左⑬25
26アウター右⑬26
27インナー左⑭19
28インナー右⑭20
29アウター左⑮29
30アウター右⑮30
31インナー左⑯23
32インナー右⑯24
33アウター左⑰33
34アウター右⑰34
35インナー左⑱27
36インナー右⑱28


表で表すとこんな感じ(=゚ω゚)ノシケンニデルカモ


んで、自分はハブの左側から張って、次に右側を張ったので、


本数スポーク種類ハブ穴番リム穴番
1アウター左①1
3インナー左②31
5アウター左③5
7インナー左④35
9アウター左⑤9
11インナー左⑥3
13アウター左⑦13
15インナー左⑧7
17アウター左⑨17
19インナー左⑩11
21アウター左⑪21
23インナー左⑫15
25アウター左⑬25
27インナー左⑭19
29アウター左⑮29
31インナー左⑯23
33アウター左⑰33
35インナー左⑱27
34アウター右⑰34
36インナー右⑱28
2アウター右①2
4インナー右②32
6アウター右③6
8インナー右④36
10アウター右⑤10
12インナー右⑥4
14アウター右⑦14
16インナー右⑧8
18アウター右⑨18
20インナー右⑩12
22アウター右⑪22
24インナー右⑫16
26アウター右⑬26
28インナー右⑭20
30アウター右⑮30
32インナー右⑯24

実際にはこんな感じ(=゚ω゚)ノコレ



ハブ穴番左①のリム穴番が1、そして次に組んだハブ穴番左②のリム穴番が31

ってことで、6コズレるんです。




後は、起点となったアウタースポークとインナースポークから

ハブ穴を1個ズラシながら、

アウタースポークインナースポークを交互に、

それぞれ、リム穴を4コずつずらして、取り付けていきます。



ハブ穴3個目前のアウタースポークリム穴から4個ズラシ


ハブ穴4個目前のインナースポークリム穴から4個ズラシ

といった感じで、組んでいきます。



ちなみに、リム側のニップル用の穴は、

スポークを張る方向に向いて穴が空いているので、

間違えないように注意(=゚ω゚)ノシケンニデルゾー

間違えると多分つかないと思うけど(笑)



んで、同じ作業を延々と繰り返し、



ハブの左側半分が完了




続いて、ハブの右側(裏面)へ。

左側と右側のハブ穴は、半個ずつズレてるので気を付けてね。


本当は、右側もハブ穴番①から張っていきたかったのだけど、

間違えてハブ穴番⑰から張ってしまいました…orz

なので、実際の表がハブ穴番⑰から始まってます。

見にくくてすんません・・・orzスマソ



てな訳で、ジャンジャン組んでいって、


 こんな感じで、完了(=゚ω゚)ノデキアガリ



これだと、 なんとなく面白くないので・・・(*´Д`)

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・


gifにしてみました(=゚ω゚)ノ___(笑)

30本目あたりで、上の方のニップルが外れているのはご愛敬(笑)

あとは、すべてのニップルを均等に締めて、仮組完了です。



ホイールの振れ取りは、リアホイールのスポーク磨きと仮組が終わってからします。

リアホイールは、もうちょっと違う組み方してみるかな(´-ω-`)ンー

・・・いつになることやら(*´Д`)

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