GX250(2E6)キャブレターのレストア(4)・・・キャブレターのレストア完了??
こんにちは、右手首亀裂骨折により、
GX250(2E6)のレストアが進まない、ブログ主のHiiです。
いよいよ、キャブレターのレストアに着手します。
という訳で、届いたパーツ。
鳩さんマークの、 岸田精密工業燃調キット(=゚ω゚)ノ
ニードルやジェット等、キャブのOHに必要なもの一式が入ってる。
これは便利(´艸`*)
SW-1の時は、サービスマニュアルのジェット類の表記が分かりにくく、
探すのに苦労しました(´ー`)
んで、悩んだのははコイツ 、キャブフロート
コイツはさすがに使えないので、
ネットで探すと1個あたり約8,000円、2個だと16,000円・・・Σ(; ・`д・´)タカイ
ヤフオクでセット約4,000円のがあったけど、写真では一個とガスケットのみ(-"-)ンー
ちゃんと2個分あるセットなのか?それともガスケットとセットなのか?わからない。
さらに、GX250にちゃんと使えるのか疑問が残る(-_-;)
悩んだ末、1個しかなくても、もう一個買えばいいと、ヤフオクでポチリ。
無事、2個セットで届きました (੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ヨシッ
んで、GX250にちゃんと使えるのか確認(; ・`д・´)ドキドキ
もともとのフロートの重量は11g。真鍮製なのに意外と軽いのね(。´・ω・)?
んで、新しいフロートの重量は
…
……
両方ともに、11g(∩´∀`)∩
形も同じなので、問題なく使えそう。
という訳で本格的に、キャブレターのレストア開始。
まずは、ニードルジェットの打ち換え。
左側が古いので、右側が新しいの(*'ω'*)キレイ
長さが違うように感じるのは、配置とテーブルの木目のせい(@_@)
反対からドライバーと金槌を使い、ニードルジェットを叩いて抜く。
んで、新しいのをコンコンと叩いて入れる。
いつものごとく、写真の撮り忘れ・・・orzスマソ
続いて、バルブシートとフロートバルブの交換。
そのまま、 メインジェットとスロージェットの交換
んで、エアスクリューの交換
そして、ジェットニードルの交換。
バキュームピストンとダイアフラムはそのまま使います。
ジェット類の締め付け時には、念のため耐ガソリン性のある、
フッ素グリスを塗布して締め付け。
んで、キャブフロートの取り付け。
フロートピンが曲がって動きが悪かったので、曲がりを修正し、再び組み付け。
続いて、バタフライ弁及びバタフライシャフトの取り付け。
バタフライ弁はサンポール漬けして磨いたのでピカピカ(´艸`*)
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
が、ここで問題発生Σ(; ・`д・´)
写真では見えないのですが、シャフトが捻じれて、バタフライ弁が入らない・・・orz
分解時に錆で固着していたシャフトの固定ボルトを無理やり外したので、
その時に捻じれたものと思われる・・・orzナンテコッタ
という訳で、
バタフライ弁が入る隙間に、マイナスドライバーを叩き込み隙間を広げ、
バタフライ弁のネジ部にプラスドライバーを差し込み、ボルトを締め付けて、
捻じれを修正したりと、 シャフトの捻じれを修正して、
無事、バタフライ弁とシャフトのの取付完了。
ただ1点気になるとすれば、バタフライ弁を止めるネジが1か所だけ緩い(-_-;)
ねじロック剤をしっかりと塗布して外れないようにしとこう。
んで、後はその他の色々なパーツを組み付けていくわけですが、
ここまでキャブのレストアが長引いたのには理由があります。
それは、錆(>_<)
各パーツが錆だらけで、その錆対策で色々試行錯誤を繰り返していたのです。
まず、錆が酷すぎたので、サンポールで煮付けて錆を落とし、
その後の錆対策として、
まずはこの写真(=゚ω゚)ノ
サンポール銅メッキをしてみました。
・・・が、見た目が悪い(-_-;)
そして次の写真(=゚ω゚)ノ
銅メッキの上から、サンポール錫メッキをしてみました(=゚ω゚)ノ
そこそこキレイ(´艸`*)・・・・・・が
翌日には、一番右のパーツ・・・すでに腐食が・・・(-"-)
きちんと下地処理しないとダメみたい(-_-;)
続いて次の写真(=゚ω゚)ノ
錫メッキの上から、サンポールニッケルメッキをしてみました。
見た目は分かりにくいですが、少し茶色くなってて、
どうやらワニクリップの銅も少し溶け出してメッキされたようで…(-_-;)
さらに、大物にはうまくメッキがのらない・・・(=_=)
という訳で、また次の写真(=゚ω゚)ノ
メッキが載らない大物や、スプリングやシャフト等の稼働部関以外は、
ローバル亜鉛スプレーで塗装してみました。
これね(=゚ω゚)ノ
常温亜鉛メッキといわれる、防錆塗料です。
塗装したときは艶なしのグレーですが、真鍮ブラシで磨くと上の写真の様に
若干艶が出てきて、金属っぽく見えます(*'ω'*)
というような、錆対策を試行錯誤しながら繰り返していたため、
キャブレターのレストアに1か月も要してしまいました・・・orz
ということで、
おそらく、これ以上の対策をするなら、メッキ屋さんに出すか、
程度極上のキャブレターを探すしかないので、
この辺で妥協し、キャブレターの組み付けに着手したのでした(笑)
んで、各キャブレターの組み立てが完了。
ブラストして梨地だったキャブボディーも、
ピカールコンパウンドとリューターバフで磨き
鏡面とはいかないまでも、それなりにピカピカになりました(´艸`*)
後は、キャブレター同士を連結して、
キャブレターのレストア、90%完了です。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・(。´・ω・)?
なぜ90%か?・・・だって?Σ(; ・`д・´)
それは、まだ油面調整をしていないのと、
コイツ・・・(=_=)
この朽ち果てた謎の部品。
そう、一通りばらして組み付けてみた結果、アイドリングスクリューと判明。
こいつが錆で腐食し、原型を留めていないため、
コイツをどうしようか悩んで手付かずなのです・・・orz
今のところ、エキポシ系のメタルパテで、朽ち果てた軸と、ヘッドのつまみを
造形補修するしかないかなと考えながらも、強度的にどうなのか思案中です(>_<)
ということで、1月にも及ぶキャブレターのレストアもほぼ完了しました。
次回から取り掛かるレストアは、
・・・コレ(=゚ω゚)ノ
これを見ただけで分かる方は、工具マニアか、よほどの好き者です(笑)
GX250(2E6)のレストアが進まない、ブログ主のHiiです。
いよいよ、キャブレターのレストアに着手します。
という訳で、届いたパーツ。
鳩さんマークの、 岸田精密工業燃調キット(=゚ω゚)ノ
ニードルやジェット等、キャブのOHに必要なもの一式が入ってる。
これは便利(´艸`*)
SW-1の時は、サービスマニュアルのジェット類の表記が分かりにくく、
探すのに苦労しました(´ー`)
んで、悩んだのははコイツ 、キャブフロート
コイツはさすがに使えないので、
ネットで探すと1個あたり約8,000円、2個だと16,000円・・・Σ(; ・`д・´)タカイ
ヤフオクでセット約4,000円のがあったけど、写真では一個とガスケットのみ(-"-)ンー
ちゃんと2個分あるセットなのか?それともガスケットとセットなのか?わからない。
さらに、GX250にちゃんと使えるのか疑問が残る(-_-;)
悩んだ末、1個しかなくても、もう一個買えばいいと、ヤフオクでポチリ。
無事、2個セットで届きました (੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ヨシッ
んで、GX250にちゃんと使えるのか確認(; ・`д・´)ドキドキ
もともとのフロートの重量は11g。真鍮製なのに意外と軽いのね(。´・ω・)?
んで、新しいフロートの重量は
…
……
両方ともに、11g(∩´∀`)∩
形も同じなので、問題なく使えそう。
という訳で本格的に、キャブレターのレストア開始。
まずは、ニードルジェットの打ち換え。
左側が古いので、右側が新しいの(*'ω'*)キレイ
長さが違うように感じるのは、配置とテーブルの木目のせい(@_@)
反対からドライバーと金槌を使い、ニードルジェットを叩いて抜く。
んで、新しいのをコンコンと叩いて入れる。
いつものごとく、写真の撮り忘れ・・・orzスマソ
続いて、バルブシートとフロートバルブの交換。
そのまま、 メインジェットとスロージェットの交換
んで、エアスクリューの交換
そして、ジェットニードルの交換。
バキュームピストンとダイアフラムはそのまま使います。
ジェット類の締め付け時には、念のため耐ガソリン性のある、
フッ素グリスを塗布して締め付け。
んで、キャブフロートの取り付け。
フロートピンが曲がって動きが悪かったので、曲がりを修正し、再び組み付け。
続いて、バタフライ弁及びバタフライシャフトの取り付け。
バタフライ弁はサンポール漬けして磨いたのでピカピカ(´艸`*)
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
が、ここで問題発生Σ(; ・`д・´)
写真では見えないのですが、シャフトが捻じれて、バタフライ弁が入らない・・・orz
分解時に錆で固着していたシャフトの固定ボルトを無理やり外したので、
その時に捻じれたものと思われる・・・orzナンテコッタ
という訳で、
バタフライ弁が入る隙間に、マイナスドライバーを叩き込み隙間を広げ、
バタフライ弁のネジ部にプラスドライバーを差し込み、ボルトを締め付けて、
捻じれを修正したりと、 シャフトの捻じれを修正して、
無事、バタフライ弁とシャフトのの取付完了。
ただ1点気になるとすれば、バタフライ弁を止めるネジが1か所だけ緩い(-_-;)
ねじロック剤をしっかりと塗布して外れないようにしとこう。
んで、後はその他の色々なパーツを組み付けていくわけですが、
ここまでキャブのレストアが長引いたのには理由があります。
それは、錆(>_<)
各パーツが錆だらけで、その錆対策で色々試行錯誤を繰り返していたのです。
まず、錆が酷すぎたので、サンポールで煮付けて錆を落とし、
その後の錆対策として、
まずはこの写真(=゚ω゚)ノ
サンポール銅メッキをしてみました。
・・・が、見た目が悪い(-_-;)
そして次の写真(=゚ω゚)ノ
銅メッキの上から、サンポール錫メッキをしてみました(=゚ω゚)ノ
そこそこキレイ(´艸`*)・・・・・・が
翌日には、一番右のパーツ・・・すでに腐食が・・・(-"-)
きちんと下地処理しないとダメみたい(-_-;)
続いて次の写真(=゚ω゚)ノ
錫メッキの上から、サンポールニッケルメッキをしてみました。
見た目は分かりにくいですが、少し茶色くなってて、
どうやらワニクリップの銅も少し溶け出してメッキされたようで…(-_-;)
さらに、大物にはうまくメッキがのらない・・・(=_=)
という訳で、また次の写真(=゚ω゚)ノ
メッキが載らない大物や、スプリングやシャフト等の稼働部関以外は、
ローバル亜鉛スプレーで塗装してみました。
これね(=゚ω゚)ノ
常温亜鉛メッキといわれる、防錆塗料です。
塗装したときは艶なしのグレーですが、真鍮ブラシで磨くと上の写真の様に
若干艶が出てきて、金属っぽく見えます(*'ω'*)
というような、錆対策を試行錯誤しながら繰り返していたため、
キャブレターのレストアに1か月も要してしまいました・・・orz
ということで、
おそらく、これ以上の対策をするなら、メッキ屋さんに出すか、
程度極上のキャブレターを探すしかないので、
この辺で妥協し、キャブレターの組み付けに着手したのでした(笑)
んで、各キャブレターの組み立てが完了。
ブラストして梨地だったキャブボディーも、
ピカールコンパウンドとリューターバフで磨き
鏡面とはいかないまでも、それなりにピカピカになりました(´艸`*)
後は、キャブレター同士を連結して、
キャブレターのレストア、90%完了です。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・(。´・ω・)?
なぜ90%か?・・・だって?Σ(; ・`д・´)
それは、まだ油面調整をしていないのと、
コイツ・・・(=_=)
この朽ち果てた謎の部品。
そう、一通りばらして組み付けてみた結果、アイドリングスクリューと判明。
こいつが錆で腐食し、原型を留めていないため、
コイツをどうしようか悩んで手付かずなのです・・・orz
今のところ、エキポシ系のメタルパテで、朽ち果てた軸と、ヘッドのつまみを
造形補修するしかないかなと考えながらも、強度的にどうなのか思案中です(>_<)
ということで、1月にも及ぶキャブレターのレストアもほぼ完了しました。
次回から取り掛かるレストアは、
・・・コレ(=゚ω゚)ノ
これを見ただけで分かる方は、工具マニアか、よほどの好き者です(笑)
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